
韓国言論振興財団(Korea Press Foundation)が運営しているBIG KINDSという新聞記事検索システムから「旭日旗」「戦犯旗」という言葉がいつ頃から頻繁に韓国メディアに登場するようになったか、調べて見ました。
その前に、流れとして...
キ・ソンヨンの猿真似から戦犯旗という造語が登場するまで
2010.03.26 | 天安沈没事件 |
2011.01.25 | キ・ソンヨンの猿真似 |
2011.03.11 | 東日本大震災 |
2011.03.12 | 中央日報とソウル新聞の一面に「日本沈没」 |
2011.08.21 | フジテレビ抗議デモ |
2011.08.30 | 韓国憲法裁判所、慰安婦への補償について韓国政府が努力しない事は違憲と判決 |
2011.09.27 | 「日本の大地震をお祝います」 |
2011.12.14 | 挺対協、日本大使館前に慰安婦像設置 |
2012.05.24 | 大法院、徴用工訴訟で「個人の請求権は消滅していない」 |
2012.06.29 | GSOMIAドタキャン |
2012.08.10 | 李明博、竹島上陸 |
2012.08.14 | 李明博、天皇陛下謝罪発言 |
2012.08.23 | 韓国政府、野田首相の書簡を書留で返送 |
2012.08.24 | メディアに『戦犯旗』という言葉が初めて登場 ←★当記事 |
2012.08.29 | 戦犯企業リスト公開 |
◎BIG KINDSで「旭日旗」「戦犯旗」というキーワードで期間別で検索
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『戦犯旗』という言葉が初めて登場した韓国メディアの記事
「日本戦犯旗、旭日昇天旗を追い出そう」ニューヨークで撲滅運動
ヘラルド経済
2012.08.24
「過去を反省できない日本の旭日昇天旗を追い出そう!」
韓国人の主導もと、米ニューヨークで『日本戦犯旗退出のための市民の会』(The Citizens Against War Criminal Symbolism、CAWCS、略称:日戦退会)が結成、世界各国で戦犯象徴物退治運動を繰り広げることにした。
ドイツが過去、ナチスの象徴であるハーケンクロイツ(Hakenkreuz)を掲げ、ホロコーストの惨劇を起こしたことを反省し、徹底的に排除したのとは違い、日本は旭日昇天旗の下で虐殺を行っても自衛隊の旗として採択した事に続き、2012年ロンドン五輪で体操代表チームのユニホームとするなど、反省どころかむしろ誇らしく思っている様子だ。
これに対し、韓国人環境団体の1492グリーンクラブのベク・ヨンヒョン会長と韓米公共政策委員会の李哲禹(イ・チョルウ)会長などは23日(現地時間)、西欧圏で唯一、日本軍慰安婦の碑があるニュージャージー州パラセイズパーク図書館前で『日本戦犯旗退出のための市民の会』の発足を宣言し、日章旗を含めた全ての戦犯象徴が退治される日まで、無限キャンペーンを展開すると明らかにした。
彼らは「戦犯をまとった日本体操チームがロンドンで金1個、銀メダル2個を獲得し、五輪を愚弄した」とし「厳しく制裁されるナチスの象徴とは違い、日本の戦犯旗とシンボルは『日本文化』の仮面をかぶって私たちの周囲に侵入している」と述べた。
彼らは決議文で、▼五輪精神と国連憲章を無視したことに対する国際五輪委員会(IOC)の即時真相調査と当該国家および当該種目のメダル剥奪、▼日本の謝罪と再発防止の約束、▼2016年ブラジル・リオ五輪で戦争犯罪の象徴物の使用を禁止する、という内容の明文化などを要求した。
『日本戦犯旗退出のための市民の会』側はIOCに日本側の戦犯旗使用に抗議し、是正を促す書簡を発送する一方、日本帝国主義の被害を受けたアジア諸国と米国オリンピック委員会に類似した内容の書簡を送り、共同歩調を取るよう要請する計画だ。