韓国紙「"日本のイプシロンロケットを3年以内に追い越す" ... 流行遅れの固体エンジン、韓国で "復活点火"」韓国の反応


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「日本のイプシロンロケットを3年以内に追い越す」... 流行遅れの固体エンジン、韓国で "復活点火"

ソウル経済
2022.04.01 18:04

 

[ミン・ビョングォンの軍事話] K-宇宙発射体の新しい挑戦

ADD、国産固体ロケットの開発・試験発射に成功
点火57秒で宇宙軌道にダミー衛星を打ち上げる
 
2年以内に技術完成・2025年、実際に衛星搭載
 
米中など宇宙強国は液体ロケットに注力するが
青瓦台「ジャージャー麺の出前には ベンツの代わりにバイク」
超小型衛星、迅速な打ち上げに向けて固体推進を決定
打ち上げ費用、技術移転など経済性問題を解決すべき

 

国産固体推進宇宙ロケットが2022年3月30日、西海(ソヘ)安興(アンフン)港近くのADD総合試験場で試験発射される様子。 (1)海上発射台でロケットが点火されると火炎と煙・水しぶきが上がっている。 (2)点火直後にロケットが打ち上げられている。 (3)ロケットが宇宙空間に到達した後、フェアリングが胴体から分離し地球に落ちている。 (4)B段が分離している。 (5)C段が分離して地球に落ちている。 (6)ロケット最上段部に搭載されたダミー衛星が、地球低軌道の宇宙空間に分離されている。 写真提供=国防部

 
「ファイヤー(発射)!」
 
先月30日午前、西海(ソヘ)安興(アンフン)港近くの国防科学研究所(ADD)総合試験場で、突然の火炎とともに巨大な物体が舞い上がった。 純粋な国産技術で開発された固体推進宇宙ロケット(宇宙発射体)が、発射台を蹴って、初の試験飛行に乗り出したのだ。
 
"大韓民国" という文字が書かれた白い胴体の最上段には試験用のダミー衛星が搭載されていた。 ロケットは点火が始まった直後に打ち上げられ、13秒後に宇宙空間でフェアリング(ロケット上段の衛星保護用カバー)の分離を始めた。 点火後22秒が過ぎると、胴体のB段が分離し、その後、C段も無事分離された。 そして点火後47秒目からダミー衛星が分離して低軌道に乗った。 このすべての過程は、点火後わずか57秒で終了した。
 

国産技術で作った固体推進宇宙ロケットが30日、ADD総合試験場での初試験発射で打ち上げられている。 写真提供=国防部

 
先月30日、国産固体推進宇宙ロケットがこのように初の試射に成功した。 国防部とADDは今後、追加の性能検証試験などを経て、実際に衛星などを搭載した後、打ち上げる予定だ。 今回のテストは、対内的に国防宇宙力量を拡充し、民間宇宙産業生態系へ技術を移転するためのものだ。
 
実際、エンジン燃焼のために固体燃料を使う固体推進方式は、全世界の宇宙ロケットの主流ではない。 宇宙先進国の大半は、液体燃料を活用した液体推進ロケットを主力技術としている。 韓国も初の国産宇宙ロケット「ヌリ号」を液体推進方式で開発した状態だ。 国防分野ではない宇宙科学分野では、固体推進ロケットが事実上、"時代遅れ" の扱いを受けていたのだ。 にもかかわらず、韓国軍とADDが該当技術のルネサンスに勝負に出たのは、それなりの青写真があったからだ。 世界的な固体推進ロケットである日本のイプシロンをしのぐ技術を2025年までに確保するという夢だ。 これを通じて、多量の超小型衛星などを低コストで迅速に打ち上げるというのが、韓国軍の目標だ。
 

固体ロケットと液体ロケットの特徴比較

◇激しかった政府内の甲論乙駁

実際、今回の事業の裏には青瓦台と関連省庁、国策研究機関の間で激しい議論が交わされていた。 発端は韓国のロケット開発に規制として作用した『韓米ミサイル指針』の緩和・廃止だった。
 
同指針は、1970年代に米国が一部ミサイル技術を韓国に移転する代わりに、当時韓国側の朴正熙政権が一定の開発制限を自ら受け入れることを決めた非公式合意だ。 韓国政府は、該当規制を漸進的に解決する案などを模索するため、対外秘会議を約20年間開いてきた。 会議には青瓦台安保室、外交部、国防部、科学技術情報通信部、韓国航空宇宙研究院、国防科学研究所(ADD)などが参加している。

 
そうした会議は文在寅政権発足後 "やっかいな問題" に直面した。 韓国政府が固体燃料ロケットの開発などのために、該当指針の追加緩和および廃止を推進する過程で、対米説得論理をめぐり、会議に出席した機関間で一部意見が分かれたのだ。 国防部とADDは、「今後、超小型人工衛星などの打ち上げ需要が増えるため、安価に生産できる固体推進宇宙ロケットを開発し、より速やかに超小型衛星を打ち上げる必要がある」と強調した。 一方、すでに米国、中国、ソ連など宇宙大国は液体推進ロケットで人工衛星の打ち上げと宇宙探査を行っており、固体推進ロケットは経済的に効用性が制限されているため、使用する国は多くないという主張も会議の席上であったという。
 
実際、宇宙ロケットの頂点に立つ米国のアトラスシリーズ、ロシアのソユーズシリーズ、中国の長征などはいずれも液体推進方式だ。 固体推進方式としては、日本のイプシロン、米国のトーラス、フランスのベガなどがあるが、該当国を代表する主力宇宙ロケットではない。
 
このような甲論乙駁の中で、固体推進ロケットを後押ししたのは青瓦台だった。 特に当時、青瓦台安保室のキム・ヒョンジョン第2次長が会議で「例えばジャージャー麺を配達するのに高いベンツ(液体推進ロケット)よりはオートバイ(固体推進ロケット)が必要ではないか」とし、こうした雰囲気の中で固体推進ロケットを開発する方向で会議の出席者らの衆智が集まった。 その結果、2020年7月、韓米ミサイル指針の4回目の修正を通じて、韓国の固体燃料使用制限が解除され、その後わずか21ヵ月後に、初の試験発射が成功することになった。
 

日本のイプシロン宇宙ロケットの構造説明図。 総3段構造の固体推進ロケットで内部構造を最大限単純化し、製造コストなどを削減した。 資料提供=JAXA

◇日本式の製造革新を超えてこそ

今後、克服すべき課題は残っている。 何よりも経済性を確保しなければならない。 まだ固体推進ロケットの打ち上げ費用は液体推進ロケットより高い。 固体燃料の製造費用が液体燃料より高く、諸インフラが液体燃料ロケットを中心に備わっているためと分析される。 GAO資料を基にすれば、人工衛星のような搭載体をロケットに乗せて宇宙軌道に乗せるのにかかる費用(国際相場基準)は明確だ。 搭載体重量1キロ当たり液体推進方式のソユーズロケットは1万6,495ドルだが、固体推進方式のイプシロンは3万2,500ドル程度かかる。
 
にもかかわらず、日本は、イプシロンロケットの製造工程を革新するなど、経済性を改善しつつある。 その結果、かつて韓国ウォン基準で約350億ウォン程だった打ち上げ費用が、現在は250億ウォン台へと下がったという。 これについてある専門家は「日本はイプシロンロケットの費用を下げるために設計と工程を革新した」とし「まず部品数を簡素化する設計方式、3Dプリンターなどを活用した部品生産、コストを削減する組み立て工程方式などを導入した」と伝えた。 したがって、韓国がイプシロンロケットを乗り越えるためには、日本式革新を超える絶え間ないコスト削減の努力が伴わなければならない。

日本のイプシロン宇宙ロケットの打ち上げシーン。 写真提供=JAXA

我々が開発推進中の固体推進ロケットは現在 "4段ロケット" 構造であると推定される。 製造コストや運用上の信頼性等を勘案すると、これを "4段 → 3段 → 2段" と漸進的に減らす必要がある。 日本のイプシロンロケットも、原型の1970年代のV-5ロケット時代には4段だったが、現在は3段構造にまで簡素化され、今後、段数がさらに少なくなる可能性もある。
 
我々がロケットの段数をさらに減らすためには、各段で使うロケットそのものの推力が高度化しなければならない。 韓国政府と軍もこれに自信を示す雰囲気だ。 韓国は、独自に高威力弾道ミサイルまで開発するほど、世界的なレベルの固体推進技術を確保しているからだ。 このため、今後さらなる検証段階を経て、早ければ1~2年以内に韓国型固体推進宇宙ロケット技術を完成させ、2025年までには実際に衛星を搭載した正式な打ち上げに乗り出す方針だ。
 

国産技術で開発された固体推進宇宙ロケットが30日、ADD総合試験場での初の試験発射を通じて、成功裏に打ち上げられた。 写真提供=国防部

 
専門家らは今後、国防科学研究所(ADD)が該当技術を完成したら、民間企業への移転を急がなければならないと指摘する。 現在、国内ではハンファ・エアロスペースなどが固体推進ロケット技術を受け継ぐ力量を持っていると見られる。 ただ、技術移転の過程で雑音がないよう手続き的な透明性を確保し移転を受ける企業も同様に、血税で確保した技術をより高度化するための事業ビジョンや投資計画を綿密に準備すべきだと、専門家らは口をそろえている。
 
政府と研究界がロケット技術開発のバランス感覚を維持することも重要だ。 これまで大韓民国は "固体推進ロケット → 液体推進ロケット" と技術を進化させてきた。 したがって、今回の固体推進ロケットに対する政府と軍の投資が拡大しても、これまで力を入れてきた液体推進ロケットに対する支援が縮小されないよう、拡張的な研究開発費の編成が必要とみられる。 さらに、液体推進ロケットを開発してきた航宇研と固体推進ロケットを研究してきたADDが健全な競争と協業関係を維持するよう、関係省庁が調整する必要があると見る。
 
 
ミン・ビョングォン記者
 
 
ソース
https://news.naver.com/main/read.naver?mode=LSD&mid=sec&sid1=001&oid=011&aid=0004037226
https://news.v.daum.net/v/20220401180304492

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<管理人の独り言>
韓国人コメントは元々少なめでした。

 
<お知らせ>
サイトの構成やコメント欄が落ち着かず、ご不便をおかけして申し訳ありません。
当分の間、韓国人コメントもコメントサイトに掲載するつもりです。恒久的な措置になるかは今の所まだ分かりません。すみません;;
 
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【コメント】「日本のイプシロンロケットを3年以内に追い越す」... 流行遅れの固体エンジン、韓国で "復活点火"  
 

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