この記事について
韓国で話題になったニュースについて、現地ネットユーザーの反応を紹介しながら、背景や日本から見たポイントを解説します。
韓国軍合同参謀本部は8月28日、韓国・米国・日本が北朝鮮の核・ミサイル脅威に対応するため、9月7~11日に済州島南東の公海上で海上・空中・サイバー分野など多領域での共同訓練『フリーダム・エッジ』を実施すると発表しました。
同訓練は地域の平和と安定を守るための3カ国の連携強化を示すもの。一方、韓国青瓦台の国家安保室長は『コリア・パッシング』を懸念し、米朝対話の再開過程で韓国が素通りされないようトランプ米大統領と連携していく方針を示しています。
韓国人の反応
・北朝鮮の脅威が高まる中、3カ国の連携は必要だけど…本当にこれで安全になるのか?
・フリーダム・エッジって名前だけ聞くと期待感がありますね。実効性が問題だけど
・米国・日本との関係は大事だけど、中国はどう出るんでしょう。バランスが大事では?
・武器だけが増えても、政治的な解決がなければ意味ないですよ。対話路線も必要
・9月の訓練か。南北関係はどうなってるんですかね。音沙汰がなさすぎる
・『コリア・パッシング』という表現…韓国がちゃんと主体性を持ってるかが問題ですね
・こういう訓練は必要かもだけど、国防力より経済格差をどうするかが先では?
・米国の大統領が変わる度に韓国は振り回されるんですよ。そこが根本問題
・日本との軍事協力強化…複雑な感情ですが、現実的には必要なのかもしれませんね
・毎回『多領域訓練』って言いますけど、具体的な成果は見えにくいんですが
・北朝鮮はこれをどう見てるんでしょう。むしろ挑発が増えるんじゃないですか?
・国防室長の発言から危機感が伝わる。米朝対話の行方次第で韓国の立場が変わるってことか
・訓練も重要だけど、軍事費ばかり増えて国民生活は苦しくなるばかり…
・3カ国で組むのは良いけど、実は台湾問題や南シナ海問題も絡んでるんでしょう
・韓国が主導的に動くべきなのに、どうしていつも二番手なんでしょう。そこが悔しい
・サイバー分野での連携…これは現代戦争の新しい形ですね。進化してる感はある
・『パッシング』という言葉…米国に対する不信感が表れてますね。それは理解できます
・北朝鮮情勢は朝鮮半島の当事者である韓国が主軸になるべきでは。米国依存は避けたい
・訓練の投資額がいくらなのか…その金を福祉に使えば?って思ってしまう
・日米韓の結束は大事ですが、中国との関係悪化につながらないか心配です
・毎年こういう訓練してますけど、実際の危機の時に機能するのか疑問ですね
・韓国の安保は米国に大きく依存してる構図…これをいつまで続けるのか
・国防力強化は理解するけど、文化交流や経済協力も同じくらい重要では?
管理人コメント
8月28日の発表を見ると、朝鮮半島の複雑な国際情勢がよく出ているんだろう。トランプ大統領が北朝鮮との対話に乗り気な中で、韓国がどう動くか、そこが難しい。国家安保室長が『コリア・パッシング』に触れたのを見ても、韓国側がかなり神経をとがらせてるのが分かる。朝鮮半島は昔から大国に振り回されてきたから、この心配は現実的な問題なんだと思う。
一方で、韓国のメディアやネット上では、軍事訓練よりもむしろ根本的な政治的な解決を求める声が結構ある。毎年『多領域訓練』をやってても、それが本当に安全につながってるのか、疑わしいと考える人も多い。むしろ国防費がどんどん増えてく一方で、普通の国民の生活が厳しくなってるっていう、そういった不満感もあるんじゃないだろうか。
ちょっと引っかかるのが、日本との軍事協力強化に対する『複雑な感情』の出し方だ。必要なのは分かるんだけど、歴史的な背景がある分、完全には割り切れない。それに加えて、韓国がいつも米国の様子をうかがう『二番手』の立場にいることへの不満がある。これって防衛の問題ってだけじゃなくて、韓国としての主体性とか尊厳の問題として捉えられてるみたいだ。
済州島沖の訓練がどうなるにせよ、韓国の人たちの関心は本当のところ『韓国の声が国際交渉の場で通るのか』って、そこに向かってるんじゃないか。