マーベル映画『スパイダーマン:ブランド ニュー デイ』(通称『スパイダーマン4』)が、8月2日午前1時5分時点で累計観客数300万1973名を記録し、300万観客を突破した。開封5日目での達成という驚異的なスピードだ。
前日の8月1日は、わずか1日で90万人を超える観客を動員し、その人気ぶりは韓国の映画ファンだけでなく、映画業界からも注目を集めている。これまでの記録では、『パラサイト』を超える1100万観客を動員した『パメ』よりも2日早い成績となっており、この映画が『天万観客』(1000万観客)突破への道を歩んでいるのではないかとの予測も出始めている。
韓国人の反応
・マーベルの力はすごい…韓国映画もこれくらい支援受ければいいのに
・正直スパイダーマン面白いか?…話題性だけで客が入ってるのでは
・韓国映画の現実は厳しいね…ハリウッド大作に圧倒されてる
・オープニング93万枚の事前予約…業界新記録って本当に凄い
・この映画で また稼ぐんだろうな…うらやましい
・映画館入場料が高すぎるから、観客数は多いけど売上では計算要注意
・300万突破は確実だけど、300万超える映画全部が面白い わけじゃないんだよな
・8月に『オディッセイ』も出るし、競争も激しくなりそう
・子どもたちみんなスパイダーマン見てるって… 我が家も予定調整してみることに
・前作3つより観客数多いの確実…シリーズ最高のヒット作だ
・CGの技術進歩でマーベル最高レベルの映像表現ですごかった
・韓国映画人も危機感感じるべき…ハリウッドに太刀打ちできない状況が続いてる
『スパイダーマン4』の300万観客突破は、単なる数字の達成以上の意味を持っている。韓国映画市場がハリウッドの大作に対していかに脆弱であるかを象徴する出来事として受け止められているのだ。開封5日での300万観客というスピードは歴代の映画の中でも異例の早さであり、2024年の大ヒット作『パメ』(1100万観客)の記録をも凌駕しつつある。韓国映画ファンたちは映画本来の質とは別に、『この映画が天万観客を突破するかどうか』という達成記録への関心を強めている。
このニュースが韓国社会で引き起こしている反応は、複雑な感情に満ちている。一方ではハリウッド大作の圧倒的な映像技術と製作規模への驚嘆があり、他方では『韓国映画はなぜこの程度の成績を上げられないのか』という危機意識と失望感がある。映画館での観客動員数の記録更新は、確かに娯楽産業の興隆を示す指標だが、同時に国内映画産業の競争力低下を象徴するシグナルでもあるという矛盾した理解が広がっているのだ。実際、前回のスパイダーマンシリーズ作品は700万~800万観客程度だったのに対し、今作は明らかに上回っており、これはマーベル・シネマティック・ユニバースへの需要がさらに高まっていることを示唆している。今後8月に公開予定のクリストファー・ノーラン監督『オディッセイ』の動向も注視されており、ハリウッド大作群による韓国映画市場の『占拠』が本格化しつつあるという見方も出ている。この状況が進行すれば、韓国映画界全体の活力低下に直結する可能性があり、業界人の間でも危機感が高まっている。