この記事について
韓国で話題になったニュースについて、現地ネットユーザーの反応を紹介しながら、背景や日本から見たポイントを解説します。
2026年8月25日夜、韓国のMBC放送が『PD手帳』という著名なドキュメンタリー番組で『伝貰制度絶滅の時代~2030年への崖っぷち』というタイトルで特集を放映した。この番組は、韓国特有の不動産賃貸制度「伝貰(ジョンセ)」が抱える深刻な危機について詳しく報道し、視聴者から大きな反響を呼んでいる。
伝貰とは、韓国の独特な住宅賃貸制度で、賃借人が大きな保証金を大家に預け、月々の家賃を支払わない代わりに、契約終了時に保証金を全額返金されるというシステム。しかし、近年の不動産市場の冷え込みと金利上昇により、大家側が保証金を返金できない状況が相次いでいる。番組では、この制度の破綻が家計と社会全体に及ぼす深刻な影響について、詳細なデータと実際の被害者の証言を通じて描き出した。
引用元:https://www.fmkorea.com/best/10258657894
韓国人の反応
・MBCがこのタイミングで伝貰の絶滅を報道する…本当にマスコミは時代の流れに敏感だな。
・2030年に絶滅するって…我々の世代はどこに住むんだ。不安でしかない。
・国家政策の失敗が招いた人災だ。政府は何してたんだ。
・伝貰制度が完全に死ぬ日が本当に来るのか。想像することすら恐ろしい。
・賃貸主人層は保証金を返せず、若い世代は家が買えず…この国の不動産制度は終わりだ。
・2030年まであと4年…その時何が起きるのか、マジで怖い。
・PD手帳はいつも国民の痛い部分を指摘する。今回も納得の内容だった。
・伝貰が完全に消えたら、月給だけで家を借りることもできなくなるってことか。絶望だ。
・政府は何度も伝貰市場の安定化を約束してきたけど、全部ウソだったってことか…。
・首都圏の賃貸市場が崩壊するってことは、首都圏全体が機能停止するってことだ。
・不動産業者たちのために国民が苦しむ…この不公正さは本当に許せない。
・実は伝貰だけじゃなくて、月給制の賃貸も同じ問題を抱えている。報道では触れてなかったけど。
・2030年問題…あと4年で対策できるのか。もう手遅れな気がする。
・金利が上がる度に大家たちが脱出する。悪循環だ。
・若い世代は家も買えず、伝貰もできない…本当に将来が見えない。
・番組で家計が破産している場面を見て、本当に辛かった。あれが現実だ。
・政治家どもは自分たちの子供のために房を何軒も持ってるくせに、国民には何もしない。
・伝貰制度は韓国人のアイデンティティだったのに、これがなくなるなんて…時代の終わりだ。
・MBCがこういう番組を放送できるのはまだ良心があるからだと思う。
・結局、大家と借家人の対立構図が深まるだけ。社会分断はますます悪化する。
・月給で家を借りるのが普通になるんだろうけど、その月給さえ足りないという現実。
・2026年の今、既にこんなに深刻な状況なのか…本当に末期的だ。
・PDノートを見た後、寝られなくなった。マジで怖い未来だ。
管理人コメント
韓国の不動産市場で問題になってる伝貰制度だけど、これ単純な経済問題じゃなくて、社会全体の構造的な問題なんだと思う。長年の金利政策の失敗、不動産バブルの膨張と崩壊、貧富格差の拡大…いろんな要因が絡み合ってる。MBCの『PD手帳』で放映された『2030年への崖っぷち』という表現も、大げさじゃなくて、本当に韓国が今直面してる状況を捉えてるんだろう。
伝貰制度は韓国独特のシステムで、低所得層の住宅確保手段として長年機能してきた。ただ、この制度って本当に脆い基盤の上に成り立ってたんだ。大家の信用と不動産価値の上昇、この二つだけに依存してたから、市場が冷え込んだら一気に破綻した。最近の金利上昇と不動産価格の下落で、保証金が返せない大家が増えて、多くの家計が路上に放り出される事態になってる。
番組に出てた被害者たちの話聞いてると、統計数字には出てこない現実の悲劇がある。住む場所を失って、子どもの教育環境まで失われる家庭。高齢者が再び働きに出ざるを得ない現実。こうした個々の悲劇の背後には、政府の政策ミスと市場の自己調整力の限界がある。政府は何度も伝貰市場の安定化を約束して対策を打ってきたけど、実効性が出てない。根本的な解決には遠いんだ。
大家と借家人の問題じゃなくて、不動産をいっぱい持ってる富裕層と、住居確保さえ困難な低所得層の間にある構造的な不平等が本質だ。伝貰制度の崩壊は、その不平等が限界に達してるのかもしれない。2030年まであと4年。その限られた時間で韓国がどう動くかは、単なる経済政策の問題じゃなくて、社会の根本的な矛盾とどう向き合うかってことになる。若い世代が家を持つことすら難しくなってく。そこまで来てるんだろうか。